アメリカでは、厳戒態勢の中、大統領就任式が行われ、バイデン政権が誕生した。
早速、トランプ前政権との違いを打ち出している。
まずは、ワシントンから藤田水美記者が中継で伝える。
バイデン大統領は、就任してからわずか数時間で、前政権の政策を180度変える大統領令に次々に署名し、早速“脱トランプ”を鮮明に打ち出している。
バイデン大統領が署名した大統領令などは、あわせて17件と異例の多さで、トランプ政権が離脱した「パリ協定」に復帰するほか、WHO(世界保健機関)からの脱退も取りやめる。
政権交代をめぐっては、トランプ氏が対面での引き継ぎを拒んだため、行われておらず、バイデン大統領は、ホワイトハウスに入居する前に新型コロナウイルス対策として徹底的な消毒を行うなど、トランプ氏への不信感をにじませていた。
就任式を欠席し、引き継ぎもしないなど、慣例をことごとくくつがえしたトランプ氏だが、新しい大統領宛てに手紙を残すという伝統には従った。
アメリカのバイデン大統領「トランプ前大統領から心のこもった手紙をもらった。個人的な内容なので、彼と直接話すまでは教えられない」
ただ、トランプ氏が残した置き土産は、手紙のほかにも、「社会の分断」や「冷え込んだ同盟関係」など、深刻な問題もあり、バイデン政権はこれから難しいかじ取りを迫られることになる。
#Trump
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