退任を2日後に控えたアメリカのトランプ大統領は、フロリダ州の別荘に拠点を移す準備を進めているが、現地では、反対の声も上がっている。
トランプ大統領は、20日のバイデン次期大統領の就任式に参加せず、その直前にフロリダ州に移動する予定で、滞在予定の別荘には、18日、大型トラックが到着した。
引っ越しの準備とみられるが、ある問題も浮上している。
この別荘をめぐっては、「利用者の滞在は年間21日を超えてはいけない」という取り決めが地元自治体との間で結ばれていることから、一部の住民が退任後の居住に反対している。
地元住民「滞在は年間21日というルールがあるのなら、居住するべきではない」
一方、厳重な警備が敷かれているワシントンでは、18日、2日後に迫った就任式に向けて、儀仗(ぎじょう)隊が練習する様子が見られた。
また、一般客の立ち入りが禁止される議会前の広場は、観客に見立てた20万本の星条旗が立てられるなど、準備が着々と進められている。
#トランプ大統領
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