トランプ大統領 “史上初”2度目の弾劾訴追 ニューヨーク市でも議会襲撃の影響

アメリカのトランプ大統領が、在職中に2回、弾劾訴追された歴史上初めての大統領となった。

アメリカ議会下院は、6日に起きた議会襲撃を扇動したとして、トランプ大統領に対する弾劾訴追の決議案を賛成多数で可決した。

トランプ大統領は2019年、ウクライナ疑惑をめぐって弾劾訴追されていて、アメリカ史上初めて、在職中に2回、弾劾訴追された大統領になった。

採決のあと、トランプ大統領はホワイトハウスのツイッターに動画を投稿し、あらためて襲撃を批判したが、弾劾訴追には直接言及しなかった。

トランプ大統領「先週起きた暴力行為を全面的に非難する。暴力と破壊行為は、わが国にあってはならない」

決議は上院に送られ、有罪かどうかを決める弾劾裁判に移るが、バイデン次期政権が誕生する20日以降になる見通し。

こうした中、ニューヨーク市は議会襲撃事件を受けて、トランプ大統領一族の企業と結んでいる契約をすべて打ち切り、新たな運営者を探すと発表した。

地元メディアによると、一族の企業は、スケート場やメリーゴーラウンド、ゴルフ場などの運営により、年間17億円以上の収入があるという。

(2021/01/15)

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